INDEX

  • 大学での学びと仕事現場のイメージが合致して入社を決意
  • 若くてもチャレンジを認めてもらえたお客様への改善提案
  • 落ち込んだときありがたかった職場の人たちの支え

長年のノウハウがある
ウメトクの熱処理事業。

名古屋の熱処理センターの技術員として、熱処理を施す設備管理・修繕、顧客対応をメインとして仕事をしています。熱処理は、特殊鋼の様々な特性を引き出すために、温度・時間・過程の管理がとても重要になる工程。ウメトクの熱処理技術は特許を多数保有し、その奥深さには大きなやりがいを感じています。

大学の授業で4つの会社から1つを選んで工場見学する機会があり、私はウメトクを選びました。実際に訪れてみると、大学の授業で原理を学んだ焼き入れ、焼き戻しなどの熱処理のプロセスが、実際の現場でどのように活用されているか直接目にすることができ、仕事のイメージが明確になりました。元々、大きな仕事に携われる商社への憧れもあったのですが、ウメトクは商社でありながらメーカーのようなものづくりもしていて、自分の技術的な知識も活かせる面白い環境だと感じたことも興味を深めた理由です。また、大企業とは違うちょうどいい規模感だからこそ、若いうちから大きな仕事が経験できると知って、自分の能力を試したいと考え入社を決意しました。

お客様との
対話の中で、
最適解を見つけ出す。

実際にウメトクに入ってみると、世間的にはあまり知られていない会社でありながらも、名だたる大企業との取引があり、特に大手自動車メーカーとの長年にわたる直接取引には驚かされました。また、多くの商社が技術的な問い合わせを元メーカーに依存することが多い中、ウメトクは自社に機械加工や熱処理部門がある専門性を活用して迅速に回答し、改善提案を行うことも珍しくありません。この独自性がお客様からの信頼につながっていると思います。

私自身の体験では、管理していた作業工程でミスが頻発していた時のこと。これを解決するために、お客様である大手企業の担当者の方と直接話をして、双方にとってより効率的に業務を行うための改善策を提案しました。この提案はお客様の協力を要しましたが、無事に問題解決することができました。上司からも労いの言葉をかけていただき、忘れられない仕事となりました。年齢に関わらず「こうしたい」という意欲があれば、それを会社が認めてチャレンジさせてくれるのがウメトクの良さですね。

挑戦も失敗も、
すべてを支えてくれた。

過去には仕事上の失敗が重なり、周囲に迷惑をかけてしまった時期があります。そんな時、リカバリーしてくれた営業担当や上司は、私を叱るどころか、優しく励ましてくれて、それに報いるためにも丁寧に仕事をしようと再スタートを切れました。職場の周りの人の支えに本当に感謝しています。今後は、ウメトクがさらに良い会社になっていくために貢献がしたいと考えています。技術職なので、より精度のいい工程開発や省エネへの対応などにチャレンジしていきたいですね。

今の学生は私の頃より、就職活動のスタートも早まり、大学の勉強と自分のやりたいこととに挟まれて忙しくなると思います。しかし何より大切なのは、体も心も元気であること。適度な休息と楽しみを見つけながら、自分のペースで活動を頑張ってください。

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