INDEX

  • 特殊鋼の専門商社なのに特殊鋼以外を扱う特殊な部門
  • 会社に入ってウメトクの看板の大きさにビックリ!
  • 会社が築き上げた信頼が、やりがいの原動力に

入社の決め手は、
採用担当の熱量だった。

ウメトクは特殊鋼の専門商社と言いながら、私のフィールドは特殊鋼とは全く違って電子材料の営業・拡販の仕事をしています。電子材料は、例えば電車のインバーターに使われるノイズ対策用の電子部品に使われます。ノイズの発生を抑制しないと、電気信号が誤作動して事故にもつながってしまうため、それを防ぐのに必要な素材で、便利というより必需品です。生活に欠かせない、最先端の製品に搭載されている材料を販売できるのが面白いところですね。

私の就職活動時は、リーマンショック明けで企業の採用活動も消極的な時代でした。そんな中、大学の合同説明会でウメトクと出会いました。最初は「梅干しのお漬け物屋さんかな?」くらいの気持ちでブースをのぞいたのですが、当時の採用担当が熱心に話をしてくれたのが印象に残っています。名前も知らない会社なのに、特殊鋼の専門商社でナンバー1のシェアと聞き興味がわいたのと、担当者の熱意に惹かれ入社を決めました。

入社して実感した、
業界での
ウメトクの強さ。

私のお客様は、大手電機メーカーを中心とする関西一円のものづくり系企業ですが、先輩から担当を引き継いでいくうちに担当が100社以上になった時期も。また、営業活動は、これが売りたいと思っても、すぐに売れるとは限りませんし、新規開拓は簡単ではありません。けれど驚くのは、ウメトクではお客様や仕入れ先の素材メーカー様の紹介で新しい取引が始まるケースも少なくないこと。就職説明会では、創業以来ずっと黒字の安定経営と聞いていましたが、ウメトクという知名度の高さ、看板の大きさは、会社に入ってみて改めて実感することが多いですね。その安定や信頼があるからこそ、仕事ではお客様や仕入れ先様に合わせて、時間の許す限り対応したいという思いが強くあります。お客様が困った時にどれだけ早く、どれだけ柔軟に対応できるか、そこが商社の存在理由だと考えるからです。ウメトクは上司や先輩のしっかりとしたフォロー体制があるため、他社と比べても仕事の裁量権が大きい会社。営業自身がその場で即断即決できるケースも多くあるので、お客様との関係が築きやすい環境ではあると思いますよ。

人との出会いが、
次の仕事の原動力に。

今でも鮮明に覚えているのは、初めて一人で担当したお客様が、ご家庭の事情で会社を退職されるときのこと。私が新人だった頃から親しくしてくれた方で、出張などもよく同行させていただきました。その方の最後の出勤日に、わざわざ私たちのオフィスに足を運んでくださり、「若いのに今までよく頑張ってくれたね」とネクタイピンをプレゼントしてくださいました。そのネクタイピンは私にとって宝物であり、今でも会社の机の中に大切にしまってあります。このような特別な出会いは、就職活動でも起こり得ます。私が経験したように、採用担当者の人柄からその会社の中身を知ることもできるかもしれませんので、ぜひ試してみてください。

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