部品・金型の長寿命化に貢献する
熱処理エンジニア
お客様である“ものづくり企業”の製造現場において、「金型や部品の長寿命化」は大きな課題となります。ウメトクでは、金型や部品に熱処理を施すことにより、極力熱処理歪を抑えた状態で強度や靭性(粘り)といった機械的特性を向上させる技術を有しており、高付加価値を付与ことができるため、お客様から高評価をいただいております。
熱処理エンジニアは、工程・納期・品質をトータルで管理する「生産管理」、製品の性能を高めるための工程設計や設備のカスタマイズを手がける「生産技術」、既存設備の維持・保全管理はもちろん、設備メーカーとタッグを組んで、市場ニーズに合わせた新設備の導入に設計段階から携わる「設備技術」、お客様のご要望内容から最適な処理条件を選定する事により、お客様のニーズに的確に対応する「技術サービス」などに取り組んでいます。
工程・品質・設備のマネジメントから新設備の導入、お客様への技術的な提案まで幅広く“お客様のものづくり”を支援し、携わることができるのが特長です。
熱処理と合わせてウメトクが得意としているのが表面処理分野です。表面処理は金型・部品の表面をコーティングすることによって製品の耐久性を高め、更に「金型や部品の長寿命化」に寄与できる技術を有しております。
熱処理エンジニアは表面処理分野においても同様に「工程管理」「設備の保全・導入」「技術サービス」に取り組むほか、様々なお客様からニーズをヒアリングし、そのニーズにお応えする新しい技術(新被膜や下地処理など)の「開発」に携わることもできます。
大手金属メーカーで約1年間、材料関係の研修を実施。その後、およそ半年かけて製造現場で機械加工や工程管理の知識・技術を習得します。
入社2年目の後半から熱処理エンジニアとして活躍していただきます。