立形マシニングセンタVM76RⅡ導入

  • 作成日:2024年07月04日

 2024年6月、兵庫テック(兵庫県姫路市)にニデックオーケーケー株式会社製の立形マシニングセンタ 『VM76RⅡ』 を導入しました。既存の小~中型ワークを対象と設備に加えて、大型ワークにも対応できるようにすることで、新たな加工品を取り込んだり、他事業所の加工支援を行ったりしていきます。また、パレットチェンジャー仕様(テーブル2台)で複数個掛けによる長時間の無人運転を可能とし、生産性向上を図ります。そして、より一層激しくなる他社との競争において、より多くのサービスや付加価値を提供できるよう様々なことに取り組んで参ります。

【特徴】

【1】本体剛性向上
 コラム基部をテーパ形状に変更、幅を50%UP。本体の随所を高剛性箱型構造にし、ダイヤゴナルリブ(三角リブ構造)を適正配置することで剛性アップと吸振性を向上。各摺動面は頑丈な角形すべりガイドとの相乗効果でスムーズな切削と高品位な仕上がり面を実現。
【2】ワークへの接近性と操作性向上
 収納式内蔵ステップと、幅広の機内ステップを標準装備することで、機内への入り込みや段取り作業・機内の作業等が容易。カバー前面からテーブルまでの距離を411mm、テーブル高さを1000mmと、接近性を改善、操作性を向上。
【3】安定した工具交換と抜群の耐久性を実現
 定評のあるOKK独自のカム式高速同期工具交換装置(OKK特許)の採用で、安定した工具交換と抜群の耐久性を実現。重量工具・大径工具などの使用時には、ツール登録時に遅旋回設定することで、自動的にATC旋回速度が低速になりスムーズかつ安全な工具交換が可能。2面拘束主軸を標準装備し、最大ツール長も380mmまで対応。
                          引用元:ニデックオーケーケー株式会社 HP
     〔https://www.nidec.com/jp/machine-tool/products/B700/M100/S100/NOKJ-VM76R2/

 当社は、日本国内では、愛知県のUTE精密工場や大物を中心とした岡崎工場に最新鋭の設備を設置、又UTE同敷地内に表面改質センターや技術サービスセンターを有し一気通貫にて高品質の加工を担っております。また、日本国内では大阪テック(大阪府)、海外ではインドネシア、中国(天津、上海)、タイとアジア市場にも進出し、お客様のニーズに迅速に対応し、世界各国の発展に多大に貢献をしております。

◆精密加工
https://www.umetoku.co.jp/machining/processing-manufacturing/precision-work/
◆大物加工
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◆金属・樹脂3Dプリンタ
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